FAQ よくある質問

お店に関する質問

予約は必要ですか?

ビーハイブでは出来るだけお客様を来店時も施術中もお待たせしないようにご予約をオススメしております。もちろん予約状況に余裕があれば突然のご来店でもお断りをすることはございません。

カードでの支払いは出来ますか?

1回でのお支払いをお願いしていますが各種カードご利用できます。

商品だけの購入も出来ますか?

もちろんです。ぜひいらして下さい。

美容室の商品は市販の物とはやはり違いますか?

ビーハイブで取り扱っている商品は美容室だとしてもどちらでも取り扱えるものではないので自信をもってオススメ出来るものです。また、一番はサロンで購入される場合、美容師がその時々のお客様のヘアスタイルや髪質、コンディションにあったものを提案してさしあげられるのが大事と思います。

パーマとカラーは同時に出来ますか?

髪の毛の負担を考えるとお時間があるのであれば別々の日がオススメですが、今は薬剤の進化などで同時でも可能です。ぜひご相談下さい。

上手くいかないのですが観てもらえますか?

もちろんです。ご自分で上手くいかない時はぜひご相談下さい。また実際にパーマがゆるいなどの状況でしたら10日間以内にご連絡いただければ、お日にちをご相談の上、無料でおなおしさせていただきます。
※スタイルチェンジやカラーの色味チェンジは別とさせていただきます。

髪に関する質問

もっと知りたい髪のコト。

意外と知らない髪のはなし。
でも知っていたらふっと思い出して、毎日ケアするときにお役に立ってしまうはなし。
そんな髪のコトをご紹介します。
髪のコンディションをチェック -ご自宅でできる【髪の健康診断】ー

ある程度の長さがあれば、髪のコンディションをチェックできます!
手軽でとってもカンタン。

抜け落ちた髪の毛を、コーヒーカップの取っ手に結び持ち上げてみましょう。
カップが持ち上がれば髪の強さは合格です。

逆に持ち上がらずに切れてしまうと、髪が弱っている証拠です。
健康で強い髪はおよそ100~150gの重さを持ち上げることができるみたい。

あなたはどうでしたか?
ぜひ一度お試しくださいね

なぜ梅雨の時期はくせ毛が手におえないのか?

これからの梅雨の時期、くせ毛の人にとっては憂鬱な日々かもしれませんね。
くせ毛だとなぜまとまらないのか?
今回はそんなくせ毛の仕組みについてのおはなし

くせ毛の人にとって、もっとも悩み深い梅雨。
ただでさえ、くせの広がりを抑えようと努力している人が多いのに、
この季節は一歩外へ踏み出すとそんな努力が水の泡・・・・・。

ご存知の方も多いと思いますが、
髪が湿度の多い外気に触れると空気中の水分を吸収してしまうからなんです。
髪にはキューティクルの内側にあるコルテックスという部分に水を吸いやすい
タンパク質と水をはじくタンパク質の2種類があります。
髪が水分を含むと、水を吸いやすい部分は伸びるけど、
水をはじく部分は伸びにくい・・・と髪の中で伸び方の差ができてしまい、
髪のうねりや縮みとなって現われるんですね。
ブローによって髪を乾かしながらスタイルを整えても、髪が空気中の水分に触れると
水分を吸収しやすいタンパク質とそうではないタンパク質の性質によって
伸びたり縮んだり、髪が自由奔放になってしまい、もとのくせ毛が復活するんです。

もうひとつ、実はくせ毛って毛根の影響が大きいんです。皆さんご存知でしたか?
毛根が頭皮に対してまっすぐではなく曲がっていると、
髪は曲がったまま伸びてねじれたくせ毛になります。日本人はこのタイプが多いのです。
また髪は毛穴のカタチにそって生えてきます。
その髪の約90%はだ円でまん丸の髪は10%程度にすぎません。

ちょっと意外でしょう?
まん丸の髪の比率が多くなると、傷みにくいという傾向もあります。
あなたも私たちもほとんどの人がくせを持って生まれてくるんですね。

どうして髪は痛むの?

時間がたつと髪がパサついてくる感じ。
ひとくちに髪のダメージっていうけど、どんな風になっているんですか?
今回はそんな髪のダメージについてのおはなし。

髪のダメージはキューティクルの損傷から始まります。
ブラッシングやカラーなどでキューティクルがはがれ、
栄養分が流れだし、内側への痛みへと進みます。

髪はタンパク質で出来ていますが、パーマやカラーに含まれる
アルカリという成分は、タンパク質の結びつきを分解してしまいます。
その結果、内側のタンパク質が失われ、髪の保湿性がなくなり、
放っておくとダメージにつながります。

ダメージの種類を整理すると、いろいろな原因があることが分かります。
毎日のシャンプーやブラッシング、髪を乾かすときのドライヤーの熱や
ブローの仕方といった、日常のシーン。紫外線、プールなど季節毎のレジャー。
美容室でのカラーやパーマなど。

外側のキューティクルが傷んでも、内側の間充物質が傷んでも、
髪はダメージを受けてしまうことに。

内側からも外側からもトータルにケアすることが大切ですね。

日本人はみんな同じ黒髪ですか?

昔の人は髪の綺麗な女性を褒めるとき
「緑の黒髪」「鳥の濡羽色(ぬればいろ)」なんて表現していました。
黒髪の光沢はみずみずしくつややかだとか、
カラスの羽のように黒い、という意味です。

でも実際は、日本人の髪は濃い赤褐色(赤味のブラウン)なのです。
髪の色はどうやって決まるのでしょうか?髪にはメラニンという色素があります。
黒髪に多い赤褐色の「ユウメラニン」と、
明るい髪色に多い「フェオメラニン」の2種類があります。

日本人はこの「ユウメラニン」の占める割合が多いので、黒っぽくみえるんですね。
反対に欧米のブロンドなどは「フェオメラニン」が多いんです。

2つのメラニンの比率で、髪の色と明るさが決まってくるのです。
”日本人は黒髪”というわけではなく、黒髪からブロンドまで、
幅広い髪の色になる可能性をもっているんですね。

カラー後パサつくのは私だけ?

ヘアカラーした髪がパサパサした感じ、手触りが変わった…
そう感じる方が多いのは事実。

ヘアカラーをすると薬剤が入りやすいように
キューティクルの重なりを開くため、髪のタンパク質が流れやすくなります。

また、髪色を変化させるためにメラニン色素を壊してしまうので、
髪の中で空洞化が起こり、パサつきにつながりやすくなります。
明るくするカラーになればなるほど、アルカリ剤の量が多いので、
アルカリ性になり、イオン結合が切断されるなど、負担は大きくなります。

でも、カラーの魅了は捨てがたいですよね?
そこでダメージ対策がとっても必要になります。

まずは必要以上のブリーチはしない。
もうひとつは、すでに明るくなった髪やダメージのある髪には、
アルカリタイプを避けて、弱アルカリ・弱酸性ヘアカラーを使う。
この2点がポイントです。

美容師は髪の状態をプロの目で判断し、
適切な薬剤や前後処理を選んでいきます。
ですからもっともっとヘアカラーを楽しんでくださいね。

シャンプーの後にはなにを使うといいですか?

トリートメントにコンディショナー、リンス。
なにが違うの?

この区別は、みなさん知っているようで知らないってケースが多いですね。
いずれもシャンプーのあとに使って、髪の調子を整えるものです。

イメージとして、トリートメントが1番しっとりして、
次がコンディショナー、そしてリンスという順番で
質感が軽くなっていくと思っている方、多いかな?
正しくは、作用の違いといえます。

それぞれの役割について・・・・・・

まずはリンス。
髪の表面のキューティクルをととのえ、すべりや滑らかさを与えます。
次にコンディショナーですが、一言でいうとトリートメント効果のあるリンスです。
髪の内部と表面の両方に作用してくれます。
そしてトリートメントは、髪の内部に作用し、
内側から健康な髪を作ってくれる効果があります。

アミノ酸やオイル分などうるおい成分が多く含まれるので、
髪のサプリメントになるのです。
トリートメントという言葉には「治療する」という意味があるので
傷んだ部分にはよくもみこんであげてください。

それぞれの特長がわかると、ダメージの状態や
アドバイスに応じて使い分けることができますね。
例えばデイリーはコンディショナーでシンプルケア、
週に一度はトリートメントでしっかりケアなど。
自分のライフスタイルに合わせたケアができるかもしれませんね。

肌と髪の乾燥って同じなんですか?

パーマやカラーをしていなくても、生まれつき水分が少なく
パサつきやすい人っていますよね。

でも「私って水分が少ない」と思っている人のなかには、
実はエアコンなど生活環境の影響でパサついている場合もあるんです。

夏の紫外線や室内の冷暖房、除湿機の使用などで
肌の乾燥を感じたことはないでしょうか?
そんなときは肌の保湿に気をつけるだけでなく、
同じように髪もうるおいを求めているんですよ。

そんなときは日頃のケアを強化してみましょう。
いつもよりしっとりするタイプのトリートメントに変えて、
特に乾燥しやすい毛先には、たっぷりと栄養を。

また、夏の紫外線には、肌に日焼け止めを塗るのと同じように、
髪にも紫外線防止効果のあるスタイリング剤をチョイスするのがベター。
さらに水分を補えるトリートメントウォーター系ならベストチョイス。

これで髪も「ほっ」と一息つけますね。

髪は水で濡れるだけでも痛むんですか?

髪って水でも痛むんです!

弱酸性で安定する性質の髪は、弱アルカリ性である水に触れると、
pHが変化してタンパク質とタンパク質の間にスキマを生んでしまうのです。
このスキマに水が入り髪を膨らませ、キューティクルが開いてしまうなど、
髪を不安定な状態にしてしまいます。

では、pHとはなにか?
ひとことでいうと、アルカリ性・酸性といった
水溶性の性質を図る“ものさし”。

pHは0~14までの値があり、真ん中のpH7が「中性」、
酸味の代表・レモンはpH2~3で酸性、
石けん水はpH9~10でアルカリ性となります。

日本の水道水の平均値はpH7.8で弱アルカリ性。
髪はアルカリ性に傾くとキューティクルが開くという性質があります。
パーマやカラーはこの性質を利用して、
髪をアルカリ性にすることで変化を起こしています。

水で濡れたりシャンプーした後は、髪にやさしくしてあげてね。

カラーの色は時間がたつととれるの?

カラーは、髪のなかに入った染料がつながって、
発色することで色が見えています。

でもカラーの直後から、染料同士のつながりは少しずつ自然に
壊されてしまい、色味も当然失われてしまいます。
この状態を「褪色(たいしょく)」するといいます。

ではどうして染料は壊されてしまうのでしょうか?
キューティクルが痛むとタンパク質が流れてしまうのと同じように、
残念ながら染料も、開いたキューティクルの間から自然と流れていってしまうんです。

毎日のシャンプーをはじめ、紫外線やドライヤーの熱、
プールの塩素など、日常の様々な要因で染料は壊され減っていってしまいます。
また、髪のダメージが進めば、さらにカラーの褪色はすすんでしまうんです。

これ以外にも、パーマや、カラーの色味によっても
褪色しやすい色、そうでない色があるなどの理由があります。

でも、お気に入りのカラーをキープするためには、
まずはケアを念入りにして髪を大切にすることが肝心です。

髪は10歳から老化する

「肌年齢」があるように、髪にも年齢があります。
お肌は25歳がピークといわれますが、髪は10歳をピークに老化していきます。
驚きですよね。

子どもの髪は、ただ洗っただけでもサラサラ、ツヤツヤしていますよね。
これは髪のなかの脂質が、自然に表面へのびて髪を整えてくれるから。
この自然の力が、10歳をピークに減少していくのです。

脂質が減るとどうなるのでしょうか。
髪はみかんの房のように、細胞膜が間充物質を包んでいるのですが、
この細胞膜こそ脂質。
包む脂質が減れば間充物質は流れやすくなり、キューティクルも傷みやすくなります。

さらにキューティクルが痛むと水を弾かなくなり、
逆に水を吸い、逆に水ぶくれ状態。

この状態になると、乾かすとシワがよってツヤのない髪になるというわけ。
そこでお手入れが肝心になるのです。
トリートメントは、この脂質の役目を人工的に補ってくれる頼もしい存在です。

キューティクルを大切にね。

やっぱりストレートはアイロンですか?

私って縮毛。でもストレートにしたい!
どんな方法がありますか?

ストレートの仕上がり具合で、満足度が高いのがアイロンです。
アイロンは熱で髪表面のキューティクルに働き、確実に矯正することが出来るんです。

パーマで間充物質に働きかけても、縮毛は伸びきらないんですが、
アイロンでプレスすると伸びる・・・・・・
そのワケは、うろこのように一枚一枚が重なってできている
キューティクルが、アイロンすることでかためられて、
全体がくっついたような状態に変化するんです。

たとえるなら、生卵をフライパンでジュージュー焼いて、
目玉焼きをつくっているようなもの。
熱く熱したフライパンがアイロンというわけです。

ストレートになることはうれしいけれど、
科学的にみると髪であって髪でない状態になってしまっています。
一種のダメージ状態ですから、その後のカラーやパーマのかかりに
影響が出るときもあります。

これからなりたいスタイルや髪の状態に合わせて、
いろいろと相談してくださいね。

髪はきちんと乾かして寝た方がいいの?

濡れた髪は水素結合が切れてしまっているので、
乾いているときよりも弱い状態です。
そのまま寝ると、枕で髪がこすれあったりして、
かえって傷みやすくなるんです。

また、ブローしないとくせがつきやすく、
朝のスタイリングでかえって無理をしがち。
ドライヤーの熱が、髪を痛める原因になっているのは確か。
でも、上手に付き合うことで髪の味方になってくれるんですよ。

ベストな方法は、タオルドライからスタート。
髪をこすりあわせず、もむように水分をとります。
次にドライヤーです。毛先よりも、地肌から乾かすようにしましょう。
大切なのは、同じ部分に温風を当てすぎないこと。
髪の場合、110℃以上で内側の水分が蒸発をはじめ、180℃でいっきに蒸気に。

同じところに集中して長時間当てると、髪の中で水分が蒸気になり、
焼いたお餅のように膨れ上がってしまいます。

髪から少し離れたところから、まんべんなく短時間で仕上げる。
温風と冷風をうまく使い分けることなどがドライヤーのポイントです。